春野菜で健康な身体を!

こんにちは。今回は東加古川院受付が担当させて頂きます。

突然ですが、私の地元のご近所さんは畑をされている農家さんが多く、その畑でとれた旬の野菜をおすそ分けしてもらうことがよくあります。この冬も大根、白菜、かぶ、ほうれん草、ブロッコリーなどお鍋をするには困らないぐらいたくさん頂いて食べきれない程でした。

昔から季節の旬のものを食べるといいと言いますが、これからの時期は春野菜ですよね。

春野菜には新陳代謝を促進する効果やデトックス成分があることをご存じですか?

冬に動物が栄養分をため込んで冬眠するように、人間も体内に脂肪や水分をため込もうとします。通常、これらの老廃物は汗や尿として体外に排出されますが、冬場は寒さで体を動かす機会が減り、汗をかきにくくなることや夏に比べて水分を取る量が減り、老廃物が尿として排出されることが少なくなるなどの理由から、体内に老廃物がたまってしまい体の不調が起こりやすくなります。これらの老廃物を排出する作用があるのが、春野菜に含まれるデトックス成分なのです。

冬の寒さに耐えた春野菜には栄養分が多くつまっていますし、強い香りや苦味をもつ野菜が多いのも特徴です。この香りや苦味が解毒には欠かせない成分なのです。

では、デトックス成分を豊富に含んだ定番の春野菜をいくつかご紹介します。

【たけのこ】

独特のえぐみはチロシンという成分で、老化防止や脳の活性化に効果的です。

代表的なデットクス成分は、カリウムと食物繊維の2つです。カリウムは体内の余分な水分やむくみの原因になるナトリウムを排出する作用があります。また、このカリウムは茹でても減りにくいのがうれしいポイントです。一方、たけのこに含まれている食物繊維は不溶性食物繊維と言われるもので、便通をよくする効果があります。お腹の中で水分を吸収して膨張するため満腹感を感じやすく、食べ過ぎを予防する働きもあります。

【菜の花】

菜の花には、肝臓の解毒作用を高めてくれる硫黄化合物イソチオシアネートという成分が含まれています。特に、先端のつぼみの部分にはこの成分の元となる成分が多く含まれているそうで、血圧を適切に保つ、血行を促進するなどの効果も期待できます。また食物繊維はもちろん、カロテン・ビタミンB2・ビタミンCなどのビタミン類、カリウム・カルシウム・鉄といったミネラルも多く含まれています。特にビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスで、免疫力を高めて風邪などの感染症を予防する、コラーゲンの生成を活発にし、ハリのあるお肌を作る、ストレスから体を守るなどの効果があります。

【春キャベツ】

菜の花同様、肝臓の解毒作用を強化してくれる硫黄化合物イソチオシアネートが含まれています。ビタミンC・ビタミンU・カリウム・カロテン・葉酸・亜鉛など多くの栄養成分が含まれています。

ビタミンCの抗酸化作用によりアンチエイジングにもぴったりです。葉が甘く柔らかいので、様々な料理に使えます。

【アスパラガス】

ダイエットに効果のあるアスパラギン酸が多く含まれています。これはアスパラガスに多く含まれるうまみ成分で、体内でエネルギーを作りやすくする働きがあり、脂肪を燃えやすくします。アスパラギン酸には、有害なアンモニアを尿と一緒に排出する働きもあるので、代謝アップにつながり疲労回復やダイエットにぴったりです。また穂先の部分には、ビタミンCとともに働き、血管を丈夫にしたり血圧の上昇を抑えたりする働きをもつルチンも豊富に含まれています。

このように春野菜にはそれぞれに老廃物を排出する作用があり、「旬の野菜は体にいい」というのはまさにこのことですね。この時期、体がだるいな・・・など不調を感じたら、これらの野菜を食生活に取り入れて、元気な体を取り戻しましょう!

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