ドレスコード

皆様こんにちは、今回は東加古川院のメディカルアドバイザーが担当させていただきます。

ここ数日気温もぐっと下がり秋らしくなってきました。これからはお洒落ができる季節です。

先日私は京都国立近代美術館にて 「ドレス・コード?-着る人たちのゲーム」展に行ってきました。

東谷

会場には18世紀の宮廷服や20世紀初頭の紳士服、シャネルやコムデギャルソン、ストリートカルチャーを反映した現代の服まで展示総数約300点と見応えがありました。

今回のこの展覧会のテーマとなっている「ドレス・コード」とは

ファッションは単に流行の服やスタイルを意味するものではなく、

ある時代、地域、社会階層の文化や習慣との結びつきを表すものでもあり、そこには、暗黙の「ドレス・コード」とも言えるルールが存在しているということ。

例えば学校や職場の制服はそのコードの代表例である一方で、かつて軍服だったトレンチコートや作業服だったデニムは今ではおしゃれアイテムとして認識されコードは失われ、またはあえてコードを逸脱したコムデギャルソンのような個性的なファッションと様々な装いが生まれています。

そうした服装のコードをとりまく私たちの着る人・視る人の関係性、衣服を通じての社会との繋がり、時に自分の嗜好や属性を表明することもあれば、コスプレのように別の人格を演じることもあるのではないでしょうか?服を着ることによって何者かになる行為の意味としてあるように思いました。

私たちは毎日服を着るという行為に何のためらいもなくごく当たり前にその行為を繰り返しますが、その中で“自分らしさ”や“自己表現”として人がファッション商品を選ぶ背景として単なる直観的なものではなく、生まれ育った環境や生活、社会との関わりの中で無意識に左右されていたということ、何気なく着ている服に一度興味をもってルーツを調べてみると意外な発見もありますね。

皆さんも秋の行楽日和に美術館へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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