入浴の効能

皆さまこんにちは。神戸院看護師が担当します。

近日は暖かい日も増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今回は入浴の効能について取り上げてみました。

まず、お湯に浸かると体はあたたまります。これを温熱作用とよびます。

温熱作用によって皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり、血流が良くなります。それにより体内の老廃物や疲労物質の除去、コリがほぐれ疲れが取れます。

また、内臓の働きを助け、自律神経をコントロールする作用もあります。腎臓の働きもよくなり、利尿作用がはたらきます。そして、入浴の仕方によってはヒートショックプロテイン(HSP)が生成され、細胞が活性化し、免疫力アップも期待できますよ!

次に、お風呂に入ると全身の血行が良くなります。これは水圧が関係しています。

入浴の水圧で、足にたまった血液が押し戻され、心臓の働きを活発にし、血液の循環を促進します。また、腹部にかかる水圧が横隔膜を押し上げて肺の容量を減少させるため、空気を補うために呼吸の回数が増え心肺機能が高まります。

欧米では現在のコロナウイルスの日本での死亡率が少ないのはお風呂につかる習慣が影響しているとも報道されています。

最後に、お風呂に入ると気分がリラックスします。

お風呂に浸かると、体重は約9分の1程度になります。普段体重を支えている筋肉や関節は、その役割から開放され、緊張からくる脳への刺激が減少します。

見えない身体の負担を軽減することにより、心も開放されてゆくのです。

このように入浴は心と体を癒してくれます!

暖かくなってくると、シャワーで済ましてしまいがちですが、日々のご褒美として入浴してみるのはいかがでしょうか?

名田

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